北九州市若松区で創業から70年以上にわたり愛され続ける老舗和菓子店「えびす堂」。
1949年に創業し、地域に根ざした和菓子作りで、地元住民はもちろん観光客にも大変人気があります。このお盆の時期にぜひ味わっていただきたいのが、看板商品の「与作」と「いもぱん」、そして若者に人気の「ミルクセーキ」です。今回は、これらの魅力を深掘りしてご紹介します。
えびす堂名物「いもぱん」
「いもぱん」は初代店主が開発した、えびす堂の名物商品です。ふんわりとしたパン生地に、しっとりとしたサツマイモの餡がたっぷり詰め込まれており、素材の風味を活かした優しい味わいが特徴です。お茶請けや朝食、おやつにもぴったりで、家族みんなで楽しめる一品です。お盆期間中は特に人気が高まるため、早めの購入をお勧めします。
看板商品「与作」
「与作」は、二代目店主が開発した独特の和菓子で、北島三郎のファンである店主の遊び心が込められた商品です。柔らかい餅と甘さ控えめのあんが絶妙なバランスで組み合わさり、一度食べると忘れられない味わいです。多くの方に愛され続けるこの商品は、お盆の帰省客にとって懐かしい一品となっています。
若者に人気の「ミルクセーキ」
若者に人気の「ミルクセーキ」もえびす堂の注目商品です。新鮮な卵と牛乳を使用し、なめらかな舌触りと濃厚な甘みが広がる一品で、暑い夏の日にはぴったりの涼感デザートです。特に10代から20代の若者に人気があります。この機会にぜひ、伝統的な和菓子と共にお試しください。
三代目店主・山﨑則江さんの情熱
現在の三代目店主である山﨑則江さんは、地元若松で和菓子作りに情熱を注いでいます。看護師として働いていた長崎県から戻り、家業を継ぐために2年間の修行を経て店を引き継ぎました。SNSを活用し、伝統と革新を融合させた新たな展開を試みています。
「檜の宝箱」家族の思い出を刻む特別な商品
「檜の宝箱」は、えびす堂が新たに販売を予定している特別な商品です。紅白餅が入っているこの商品は、単なる和菓子にとどまらず、家族の思い出を大切に保管できる機能が特徴です。
商品の特徴
- 紅白餅入り: お祝い事にぴったりの紅白餅がセットになっています。
- パーソナライズ可能: お子様の名前や生年月日を焼印で入れることができ、世界に一つだけの特別な記念品としてご利用いただけます。
- 多目的使用: 箱自体はしっかりとした檜で作られており、保管箱としても活用できます。
- 特典付き: 歯医者である旦那様による「虫歯にならない講座」がセットで付いてきます。家族全員で健康について学べるユニークな体験です。
- 販売予定価格: 48,000円
この「檜の宝箱」は、特別な日のお祝いとしてだけでなく、家族の大切な思い出を保管するための素晴らしいアイテムです。長期間保存可能な紅白餅と共に、家族の歴史を彩るアイテムとして注目されています。販売まだですので、ぜひえびす堂さんのSNSをチェックしてくださいね♪
えびす堂の未来展望
えびす堂は、地域の伝統を大切にしながらも、新しい試みに挑戦し続けています。特に「檜の宝箱」の販売は、単なる和菓子店の枠を超えた新しいビジネスモデルを提示しており、これからの和菓子文化の発展に寄与することを目指しています。
お店からのメッセージ
三代目店主の山﨑則江さんは、「えびす堂を通じて、地域の文化や伝統を次世代に伝えていきたい」との思いで、日々努力を続けています。今後も新しい商品やプロモーションを通じて、より多くの人々にえびす堂の魅力を届けていく予定です。
まとめ
このお盆の帰省や観光の際には、ぜひえびす堂を訪れて「与作」や「いもぱん」、「ミルクセーキ」をお楽しみください。また、「檜の宝箱」の予約も開始されますので、家族の特別な思い出作りにぜひご検討ください。北九州メディアは、地域の魅力を発信し続け、皆様の豊かな暮らしをサポートいたします。