こんにちは、今回は北九州市門司区にある世界平和パゴダをご紹介します。日本で唯一、ミャンマー仏教会に認められたミャンマー式の寺院「パゴダ」。その美しい姿と歴史的な背景を知れば、きっと訪れたくなるはずです!一緒にその魅力を探ってみましょう。

世界平和パゴダとは?

世界平和パゴダは、1958年に建立されたミャンマー式の仏教寺院です。第二次世界大戦中、門司港から出兵し戦死した兵士たちの慰霊を目的として建てられました。また、仏教の教えを通じた日本とミャンマーの友好関係を象徴する存在でもあります。高さ27m、直径13mという堂々たる仏塔は、門司港の象徴的な景観の一部として、訪れる人々を見守り続けています。

大きな水晶が輝く美しい仏塔

このパゴダの最大の特徴の一つは、その先端に輝く大きな水晶です。遠くからでもはっきりと見えるその輝きは、訪れた人々に深い感動を与えます。仏塔自体も、緻密な装飾が施されており、見る者を圧倒する美しさです。

世界平和パゴダの歴史

世界平和パゴダは、第二次世界大戦後の1958年(昭和33年)に建てられました。特に、戦争で命を落とした兵士たちの慰霊を目的としており、戦争の悲劇を二度と繰り返さないという願いが込められています。さらに、仏教を通じた日本とミャンマーの友好の証として、現在もその役割を果たし続けています。令和3年には国登録有形文化財に登録され、今も多くの人々に大切にされています。

アクセス・基本情報

  • 所在地:福岡県北九州市門司区門司3251-4(和布刈公園内)
  • 入場料:200円(手頃な料金でこの歴史的な建造物を体感できます)
  • 営業時間:無休(いつでも訪れることができます)
  • 駐車場:あり
  • 交通アクセス:JR門司港駅北口から車で8分

まとめ

世界平和パゴダは、その美しい建築と深い歴史的背景が魅力のスポットです。門司港エリアの観光と合わせて訪れれば、豊かな歴史と平和への思いを感じることができるでしょう。ぜひ、次の週末に足を運んでみてください!

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