竹久夢二展の概要

2024年は、竹久夢二(1884—1934)の生誕140年、没後90年を迎える年です。竹久夢二は大正時代に活躍した画家であり詩人でもありました。青年期には北九州市八幡東区に住み、八幡製鐵所で働いたこともあり、北九州と深い縁があります。

夢二は「夢二式美人画」で知られる一方、約100年前の日本で“かわいい”というコンセプトを先駆けて取り入れ、自らデザインした小物を販売するなど、多彩な才能を持つマルチクリエイターでした。また、雑誌の挿絵や本の装丁、童話の創作にも力を入れ、その創作活動は幅広い分野に及んでいました。

展覧会の見どころ

この展覧会では、夢二の版画、肉筆画、雑誌や書籍の表紙や挿絵、詩などを展示し、彼の多彩な創作の世界を紹介します。夢二の作品を通じて、大正時代の文化や美意識を堪能できる貴重な機会です。

開催情報

開催期間: 2024年7月20日 ~ 2024年9月23日
時間: 9:30 ~ 18:00(入館は17:30まで)
休館日: 月曜日(祝日の場合は開館し翌日休館)、最終日9月23日は開館

開催場所:
北九州市立文学館 企画展示室
住所: 北九州市小倉北区大手町11番6号

料金

  • 一般: 500円
  • 中高生: 200円
  • 小学生: 100円
  • その他券種あり

お問い合わせ先

主催者: 都市ブランド創造局文学館
電話: 093-571-1505
FAX: 093-571-1525

まとめ

竹久夢二展では、大正時代の文化や夢二の創作活動に触れることができます。北九州市立文学館で開催されるこの展覧会で、夢二の多彩な作品とその世界観をお楽しみください。多くの皆様のご来場をお待ちしております。

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