【北九州市の魅力再発見】市民が知らない新たな魅力

2024年7月2日 2024年7月20日

北九州市は、福岡県の北部に位置する人口約93万人の都市です。1963年に門司市、戸畑市、小倉市、八幡市、若松市の5市が合併して誕生しました。九州の玄関口として栄えた北九州市は、産業と自然が融合する魅力的な街です。

日本初のエコタウン 北九州市は、日本で初めて「エコタウン」として認定された都市です。循環型社会を目指し、リサイクル施設や環境教育プログラムが充実しています。エコタウンセンターでは、リサイクルの現場を見学でき、環境問題について学ぶことができます。
小倉城の驚きの歴史 小倉城は、1602年に細川忠興によって築かれた歴史的な城です。しかし、実は一度も戦火に見舞われることなく、その姿を残している珍しい城でもあります。現在は、城内に博物館があり、北九州市の歴史を学ぶことができます。
世界遺産に登録された産業遺産 北九州市には、2015年に世界遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」があります。八幡製鐵所の旧本事務所や旧官営八幡製鐵所など、近代産業の発展を象徴する建造物が点在しており、その歴史的価値を感じられるスポットです。
市内に多くの温泉地 実は、北九州市内には多くの温泉地が存在します。例えば、若松区には「玄海温泉」があり、海を眺めながらリラックスできる場所です。また、門司区には「門司温泉」があり、地元の人々にも親しまれています。

アニメとマンガの聖地 北九州市は、アニメとマンガの聖地としても知られています。市内には「北九州市漫画ミュージアム」があり、手塚治虫や鳥山明などの著名な漫画家の作品を展示しています。また、毎年開催される「北九州国際漫画祭」は、国内外から多くのファンが訪れる一大イベントです。
グルメの宝庫 北九州市は、多様なグルメが楽しめる場所でもあります。小倉発祥の「焼きうどん」や八幡の「ちゃんぽん」、若松の「かしわめし」など、地元ならではの美味しい料理がたくさんあります。特に、「資さんうどん」は市民に愛される人気チェーン店で、一度は訪れてみたいお店です。
自然が豊か 市内には、豊かな自然が広がっています。例えば、若松区の「響灘ビオトープ」は、国内最大級の淡水湿地で、多くの野鳥や植物を観察できます。また、八幡東区の「高塔山公園」からは、北九州市街地を一望できる絶景が楽しめます。